2018年10月アーカイブ

内多勝康さんの挑戦

| コメント(0)

◆10月下旬日本経済新聞の夕刊コラム「人間発見」に国立成育医療研究センター・もみじの家の運営責任者内多勝康さんがとりあげられました。5回の連載を心待ちにして読みました。NHKの看板アナウンサーがなぜ定年を前に医療的ケア児の短期入所施設施設長に転身されたのか。その経緯と現在の取り組みが情熱的に綴られていました。
◆「医療的ケア児」は新しい障害のカテゴリーとして2016年障害者総合支援法改正により支援体制の整備が規定されました。経管栄養、たんの吸引などのある子供たちは保育、療育を受けられずに困っていました。そんな現実を内多さんは「クローズアップ現代」で取り上げましたが、社会的課題に光を当てたまでで何ら解決にはなっていない。自ら役割を果たすことができるのではと行動を起こします。
◆私たちのこまち、のぞみも医療的ケアを必要とする障害児者の在宅生活を支えています。担当する職員はご利用者の様子に細心の注意をもって接しながら本人、ご家族の日常生活を支えています。彼らスタッフが熱意をもってサービスに専心できる環境を整えるのが私の責任です。直接サービスに携わることはできませんが、自分の役割を果たさなければと、内多さんの決意には及びもしませんが姿勢を改めた次第です。
◆昨年台風で中止になったリバーサイド祭が好天のもと開催されました。茅ヶ崎から来てくれたゴスペルグループの公演に心を奪われました。曲名は不案内ですが「明日、喜び、希望」そんな言葉が美しい旋律に乗って中庭にあふれ、皆さん幸せいっぱいの午後でした。祝福あれ!

事務局長はもっと勉強を

| コメント(0)

◆今月10日福祉新聞社主催の講座「福祉法人の経営と管理」に出席しました。冒頭総論を担当された福祉法人経営学会会長の京極高宣先生から標題の言葉がありました。ギクッとしました。改正社会福祉法の施行により社会福祉法人改革は始まったばかり。法改正は「舞台装置の改革」、経営管理の「本番はこれから」と取り組むべき課題について縷々講義をいただきました。
◆長く福祉の世界では「経営」という言葉が使われることはありませんでした。ソーシャルワーカーは経営とは無縁、経営=金儲けと忌避する風土がありました。まずはその誤解を解くことから。福祉経営とは生産資源(人、物、金)を有効に活用してご利用者の満足をより高めること。その実現を図り社会福祉法人の存在意義を示すことと理解しました。
◆そのためには人材確保、地域貢献、地域包括ケアの推進、大規模災害への備え、医療との連携、本部機能の高度化に取り組まなければならないと数々の課題を提示されました。他の講師からは「財務規律の強化とその評価」として財務諸表を公開して終わりではなく組織統治に生かすこと「福祉施設の同一労働同一賃金」は業界の重大問題すぐに対応の検討をとの講義がありました。なるほどこれはぼーっとしていてはいけません。危機感をもって「もっと勉強を」ごもっともです。
◆6日には久方ぶりに結婚式に出席しました。わが法人の職場で結ばれた若いカップルの門出を祝いつつ、二人の暮らしの土台を盤石にするためにも頑張らねばと意を決した次第です。K君Mさん末永くお幸せに。

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 8.4.2

このアーカイブについて

このページには、2018年10月に書かれた記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2018年9月です。

次のアーカイブは2018年11月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。