事務局長のつぶやき

コロナ禍を乗り越えよう

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◆長後街道を歩いているとJA横浜中田支店入口の石碑に目が留まります。「一人は万人のために、万人は一人のために」と。日本の農村では古くからお互いに支え合い、助け合って暮らしてきました。日常の農作業はもちろん、自然災害や火事などの災害時には、共同体全体で救済・援助を行ないました。農協の理念を示すものと説明されています。泉区中田は農業用水確保のため結束が強固だったと聞いたことがあります。
◆新型コロナウィルス感染拡大の勢いは衰えず、法人内事業所ご利用者にも感染が確認されるなどいよいよ身近に迫ってきたと実感される毎日です。施設内感染は防止できていますが、職員の緊張感、不安感は尋常ではありません。保健所の濃厚接触者の追跡も限定的になり、疑わしきは自ら検査を受けて自衛しなければなりません。法人ではすぐに結果が得られる検査キットを常備することにしました。
◆市ではワクチン接種の準備に入り、施設、事業者に実施に向けてのアンケート調査が始められます。高齢者、基礎疾患のある方など優先順位に基づき3月下旬から実施との目安も示されています。一日も早くリスクの高い人たちの感染防止、重症化予防が図られ、安心な日常が取り戻されることを願います。
◆今年最初の嬉しいニュース、当法人が横浜市南福祉授産所の運営法人に選定されました。https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/fukushi-kaigo/fukushi/annai/shien/jusanjo_mineika.html
令和4年度から運営を担います。任せて良かったと言われるように準備を進めます。