事務局長のつぶやき

重大局面の春

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◆いつもの年なら新学期、新年度のスタートを控えて心浮き立つ季節になりましたが、新型コロナウィルスの感染拡大は止まらず終息は見えてきません。パンデミック、オーバーシュート、ロックダウンと横文字の恐ろし気な言葉に萎縮するばかりです。公衆衛生の権威が口をそろえ「いま日本は非常に危険な状態にある」と警告します。首都圏の知事たちは「不要不急の外出自粛を」と呼び掛けています。
◆今月の事務運営会議(法人内の施設長、事業所長が揃う)で理事長から「ご利用者への対応で普段以上にご苦労をされていると思う。終わりが見えないがいずれは終息する。気を緩めず対応を継続してほしい」とお話がありました。マスク、消毒液の在庫の状況、入手の見込み、法人内での分配なども議題に上りました。
◆このような状況にあっても私たちの仕事は怠りなく継続しなくてはなりません。決算を控え事業報告をまとめ、職員の異動に合わせた新年度の事業の準備。新規学卒者の採用も重要な時期です。もし今職場から感染者がでたらということも想定した対応も考えておきます。
◆大相撲が無観客で終わり、新大関が誕生しました。口上に愛と正義という言葉が織り込まれていて感動しました。しばし涼風が吹いた思いでした。力強い四股で悪霊を沈めてもらいましょう。