事務局長のつぶやき

内定式しました

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 10月2日月曜日、多くの企業や団体で行われた内定式の様子が新聞、テレビで報道されました。採用試験の合格者に「内定通知書」を交付し、学生は「誓約書」等の書面を提出して労働契約を交わすのが一般的で、法的には解約権留保付労働契約が成立するのだそうです。企業間の申し合わせで10月1日以降にするようになっています。
何百人という企業グループの大掛かりな式典とは比較になりませんが、当協会もウィリング横浜の見晴らしの良い会議室をお借りして晴れ渡った横浜を借景しながら厳かに執り行いました。来年4月に採用予定の新規学卒者の皆さん6人に内定証書を佐々木理事長からお一人おひとりにお渡ししました。皆さん採用試験時からは一歩社会人に近づいたスーツの着こなし、立ち居振る舞いも頼もしく、開式15分前には全員そろい就職に向けた自覚も示してくれました。
先輩に誘われて、指導教官の推薦で、何かご縁があって、とそれぞれに内定に至る経過も思いもさまざまですが、当協会への就職を決意していただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。残り6か月、学生生活に思い残すことのないように充実した日々を送っていただきたいです。
一方、私たちはいち早く職場になじみ、遺憾なく能力を発揮していただけるよう研修プログラムをブラッシュアップし、職場の受け入れ態勢を整え、福祉専門職としてのキャリアアップを主体的に築けるフィールドを用意して待ちたいと思います。ここ社会事業協会に職を得て本当に良かったと言ってもらえるように法人を挙げて準備を進めていきます。
そして採用予定数に後数人、私たちと理念を共有し夢と希望が持てる誰もが住みやすい社会を目指して汗をかいてくれる人材が必要です。今日も売り手市場の荒波の中、説明会に出かけたスタッフに「頑張れー」と心の中で叫んでいます。