事務局長のつぶやき

新任管理職研修を実施しました

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横浜市社会事業協会の明日を担う精鋭7人が新任管理職研修を受けました。今年4月に昇任し施設、事業部門の長となられた皆さんに職場のマネジメントについて集中して考えていただく2日間となりました。今回から協会の芳垣理事をリーダーとする研修プロジェクトチームが外部の講師を活用しながら独自のプログラムを組み立て、充実した内容となりました。就業管理の法律知識、職場のメンタルヘルス、人事考課など管理職に求められる知識、心構えの獲得を目標に、1日目はなんと21時まで。参加者のご家族はてっきり宿泊研修と思われたそうです。
冒頭私からお話したのはリーダーの心構え。LeaderのLはListenのL。部下の意見をよく聴いてあげてくださいということ。声なき声も様子で聞き取る。そのことで職場のコミュニケーションの質が上がり人間関係が良くなります。人間関係の質が上がると、おのおのが自分で考えるようになり、自律的に行動するようになります。そして業績が上がります。
付け加えてコミュニケーションを良くするためのマナー、心構えを。中国の古典に、「上に立つ人間は、ポケットに鏡を入れておかなければならない」というのがあります。カッとなったり、腹が立ったりしたら、鏡で自分の顔を見なさい、という戒め。上に立つ人間は、元気で明るく楽しい顔をしていなければなりません。上司が元気で明るく楽しそうにしていたら、職場は楽しくなり、楽しくなれば、みんな頑張るのです。
これからもそれぞれの職場を巡回します。一段成長した皆さんにお会いできるのが今から楽しみです。