事務局長のつぶやき

秋の気配も

秋の気配もの画像

◆国政では参院選後の施策の議論がなされないままの期間の長期化が心配されています。一方で次年度に向けて国家予算の編成作業も進められています。私たちの事業経営に影響の大きい厚生労働省関連の動きには特に注意が必要です。社会保険料や消費税への減額を求める声が選挙でも多く聞かれました。私たちの事業はそこに多くを頼っています。
◆厚労省の令和8年度予算概算要求は34兆79百億円、そのほとんどが年⾦・医療・福祉等に係る経費となります。発表資料によれば重点項目の最初に「医療・介護・障害・福祉分野の賃上げ、経営の安定、人材の確保等」が挙げられていて期待を膨らませています。今後の編成過程で物価上昇分、高齢化による増加分を加算すると注釈もありました。
◆9月10日から16日は自殺予防週間です。国内の自殺者数は平成24年に3万人を下回りましたが依然として2万人を超える深刻な状況が続いています。自殺死亡率は主要先進国中で最も高く、厚労省のホームページではLINEやオンラインチャットなどでの相談窓口も用意され「勇気を出してまず一歩 SNSで話したい」と呼び掛けています。
◆外国で流行しているという1か月断酒に挑戦しました。目立った禁断症状もなく健康に過ごせました。ノンアルコールビールの飲み比べという新たな楽しみも増えました。