事務局長のつぶやき
熱中症にご用心2025年06月12日

◆梅雨入りとなり台風1号も発生しました。季節の変わり目で寒暖差、気圧の変化に自律神経が乱れ、心身の不調が生じやすくなります。各事業所のご利用者にも欠席が目立つようになってきました。従事する私たちも体調の維持管理に注意が必要です。適切な睡眠時間の確保、ウォーキングなど適度な運動の習慣化で健康を維持できるとよいです。
◆今夏はもう一つ、労働安全衛生規則の改正(6月1日から施行)で「熱中症による健康障害の疑いがある者の早期発見や重篤化を防ぐ」ことが事業者に求められるようになりました。近年の温暖化から熱中症による労働災害が増加、死亡災害が3年連続で30人以上とその対策が必須となりました。初期症状の放置、対応の遅れは許されません。
◆昨年の夏には法人の事業所においても日中活動のホール、厨房、浴室で冷房機器の不調があり、急遽大型扇風機、スポットクーラーなどで対処しました。サービスが安全安心に提供できるよう、また職員の健康が守られるよう設備の点検、監視が欠かせません。
◆毎年観察してきたリバーサイド泉北側の稲作、今年はまだ田に水が入らずお休みになったのではと心配しています。米の供給に不安が高まる昨今、スズメも待っています。