事務局長のつぶやき
リバーサイド泉リニューアルに向けて2025年01月30日

◆私たち法人の中核施設リバーサイド泉は昭和58年の開所です。当時最先端の意匠を凝らした立派で美しい施設でしたが、さすがに建設から40年を超え施設の老朽化が進んでいます。また、居室は多床室でプライバシーに配慮した支援が十分に行えないなど、運営面でも時代の要請にそぐわない状況があります。開設50周年をめどとする建て替えの検討を始めました。
◆国連の障害者権利委員会から日本に向けて勧告がありました。施設への入所ではなく地域社会での生活を支援する「脱施設化」の体制整備が必要であると。一方、施設利用のニーズは依然として高く、現在ご利用になっている方々が安定した生活を継続できる環境の整備も課題です。横浜市で最初の療護施設としてそのリニューアルは広く関心を集めることになります。これから様々な選択肢を探りながら、ご利用者の生活の場にふさわしい環境を整えられるよう検討していきます。
◆厚生労働省が福祉・介護のイベントやWebコンテンツを紹介することで、介護のしごとの魅力を紹介するニュースレター「なるほどカイゴ」を発信しています。最新号では「全国高校生介護技術コンテスト」に挑む生徒たちを密着取材。元気がでます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41416.html
◆フジテレビが大変なことになって、録画したドラマが会見の中継に変わっていました。CMも公共広告機構に置き換わりましたが、番組を上回る出来栄えに見ごたえ十分です。