事務局長のつぶやき

決算はちょっと悔しいことに

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◆大型連休が明けて新型コロナウィルス感染症の法的位置づけが変わり、市の対策本部も解散されました。公私に多大な影響を受けた騒動も一つの区切りが打たれました。ただ感染の危険は変わることなく、ご利用者に重症化のリスクの高い方が多い私たちの事業所では、マスクの効果的着用、適切な換気など基本的な感染防止対策を継続します。
◆決算理事会、評議員会に向け令和4年度の事業報告、計算書類がほぼまとまりました。毎年のことながら担当の皆様には厳しい日程の中で資料を作成いただき深く感謝します。結果、最終損益にあたる「当期活動増減差額」は3百80万5千円の赤字となりました。平成30年度決算以来5年ぶりの赤字決算となりちょっと悔しいです。
◆コロナ第8波の大波に事業停止やご利用者の減少があり、電気、ガスの値上がり、諸物価の高騰などの要因も加わり、ある程度予想のできた結果ではあります。一方、夏の暑さの中防護服でサービスを継続し、冷暖房や照明をこまめに節約し、感染や濃厚接触での人手の不足を補い合ってみんなで頑張りぬいた一年間でした。わずかでも黒字としたかったです。残念ですが今後に向けての学びも多い4年度でした。
◆連休中何かと話題のChatGPTにアクセスしてみました。なんでも聞いてくださいというので「職員を幸福にするために私は何をしたらよいでしょう」と尋ねたら、5項目箇条書きで回答されました。考えがすっきり整理されました。私は使うべきに賛成です。