事務局長のつぶやき

物価高騰に行政からの支援

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◆最近身近な食品や衣料の値上げ、電気やガス代の上昇の話題に事欠かなくなりました。私たちの事業所でも前年に比べて運営費の増がはっきりと数字に表れてきています。そんな折、横浜市から「原油価格・物価高騰の影響を受けている障害者施設・事業所等に障害福祉施設等物価高騰対策支援事業を実施します。」とありがたい知らせが届きました。
◆事業は市内の障害福祉施設・事業所がその負担を利用者に転嫁することなく各種サービスを安定して行えるよう、光熱費・燃料費・食材費の高騰に対する支援として、一定額を給付するというもの。例えば入所支援の事業所に対しては上限313万2千円が支給されます。新型コロナの収支への影響も懸念される中で時宜を得た市の施策に感謝します。
◆さらに感謝するのは今月北九州で開催された指定都市サミットにおいて「計画相談支援の報酬算定構造の見直し」が提言されました。障害者一人ひとりの生活にきめ細かく伴走していく支援には、専任体制で安定した事業運営を行える報酬体系の構築が必要と、私たちが日々感じている問題を提起していただきました。行政の後押しに応える質の高い相談支援の提供をと改めて決意しました。
◆接種間隔が3か月に短縮され5回目のワクチン接種に行ってきました。前回もこれで最後と思いましたが、外国ではさらなる変異株の流行が・・。もううんざりですね。