施設紹介

施設長のあいさつ

所長写真横浜市多機能型拠点こまちの施設長を務める西田と申します。横浜市では「横浜市障害者プラン」を定め、重要かつ緊急課題として「将来にわたるあんしん施策」の取り組みの一つとして「多機能型拠点」の整備がすすめられています。多くの方々のご理解・ご支援により、市内3館目となる西部方面多機能型拠点を開設することになりました。
当施設では、介護者のレスパイト等の短期入所及び日中一時支援や医療ケアが必要であるが送迎サービスの利用ができないかた、未就学からの重症心身障害児及び高度の医療ケアを必要とする障害児者を対象とした福祉・医療サービスの事業所として大きな役割と責任を担ってまいります。
重症心身障害児者等の地域での生活がより豊かになるよう専門スタッフが一丸となり、協力体制のもと取り組んでいきます。また、多機能型拠点が地域で活動を行うにあたり、福祉関係の団体と協働はもちろんのこと、地域活動に積極的に参加し、顔の見える関係づくりを行い、障害のある方が安心して暮らすことのできる社会を目指します。

森田副施設長のあいさつ

副所長写真横浜市多機能型拠点こまちの副施設長の森田でございます。こまちは2017年4月にオープンし、10事業を運営しております。高度な医療ケアが必要であってもクリニックと連携し、未就学のお子様は医療型特定短期入所、就学後の放課後等デイサービス、卒業後は生活介護を、また計画相談・短期入所・訪問看護・居宅サービス・送迎サービスなどを利用しながら、一生涯を地域でご家族とともに、より豊かにいきいきと暮らせるよう、各事業が連携し、共有しながら支援してまいります。当施設では、介護者のレスパイト等の短期入所及び日中一時支援や医療ケアが必要であるが送迎サービスの利用ができないかた、未就学からの重症心身障害児及び高度の医療ケアを必要とする障害児者を対象とした福祉・医療サービスの事業所として大きな役割と責任を担ってまいります。
高度な医療ケアを安全に提供するために、重症心身障害児者協議会に加盟し、主治医となる病院や訪問看護、相談機関などと連携を図り、職員の教育にも力を注いでおります。
ご利用者様やご家族様からも学ばせていただき、笑顔があふれ、寄り添える関係性を築いてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

山内副施設長のあいさつ

副所長写真横浜市多機能型拠点こまちの副施設長の山内です。
私たちの施設では、医療的ケアを必要とする重症心身障害児者ご本人とご家族の皆様が、お住まいの地域で安心して暮らせるよう、医療と福祉の専門職員が力を結集し、サービス提供に取り組んでいます。幼少期から成人期に到るまで、ライフステージに応じた切れ目のない、きめ細やかで質の高いサービスを目指しています。
ご本人とご家族が望む暮らしの実現に向けて、皆様のご期待に応えるべく、誠心誠意努めてまいります。多くの方々のご理解とご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

法人基本理念

1.地域の人々に共感と信頼の得られる社会福祉事業を行うことにより、地域の人々の安心した暮らしの実現を支援します。
2.地域の関係機関と連携しながら、地域における福祉の環境づくりに貢献します。
3.堅実かつ効率的な経営につとめ、サービスの質の向上と安定的な提供を確保します。

行動指針

1.ご利用者が地域において安心して毎日楽しく、過ごせる環境を作ります。
2.個別支援を中心に医療ケアのみならず生活全体を考えたサービス提供を行います。
3.地域生活を支える在宅サービスや日中活動等の充実に取り組みます。
4.ご利用者と地域が交流できる場を作り、地域と共に成長します。
5.障害のある皆さまが気軽に安心して相談できる診療所を目指します。

施設

屋上

屋上の写真

生活介護

生活介護室の写真

リラクゼーションルーム(スヌーズレン室)

リラクゼーションルームの写真

スヌーズレンという用語は、オランダ語でスヌッフレン「クンクン匂いを嗅ぐ」、ドゥースレン「うとうとする」という用語を組み合わせた造語で、外界を探索することや心地よくまどろむ状態を示すものです。こまちのスヌーズレン室は、海の中をイメージして作られています。キラキラとしたイルミネーション、穏やかな気持ちになれるアロマ、心地よい音楽を奏でる音響機器などがあり、互いに感覚を刺激し関係性を深めながら、ゆったりと過ごすことができます。

多目的室(オムツ替え室・授乳室)

ご利用者様の状態に合わせ、複数ご用意しております。

  • 森の泉Ⅰ・寝台浴の写真

    森の泉Ⅰ・寝台浴

  • 多目的室・シャワートローリーの写真

    多目的室・シャワートローリー

  • 森の泉IⅠ・ミスト浴の写真

    森の泉IⅠ・ミスト浴

  • 森の泉Ⅲ・チェアー浴の写真

    森の泉Ⅲ・チェアー浴

  • 訓練室の写真

    訓練室

  • 福祉型強化短期入所のベッドの写真

    福祉型強化短期入所のベッド

施設の目的と事業計画

現在、横浜市では、「中期4か年計画」「将来にわたるあんしん施策」の取り組みのひとつとして、福祉と医療を一体的に提供できる多機能型拠点を市内6か所に整備する計画を進めています。これまでに、市内1館目となる「郷」が平成24年10月、栄区に、市内2館目となる「つづきの家」が平成25年10月、都筑区にそれぞれ設立されました。

このたび、市内3館目となる多機能型拠点が瀬谷区内に整備されることになり、その設置・運営を当法人が担当することになりました。医療ケアを必要とする重症心身障害児者とそのご家族が身近な地域で安心して生活できるよう支援を行ってまいります。

満足度調査集計表結果

満足度調査集計表.pdf新しいウィンドウで開きます

満足度調査自由記載.pdf新しいウィンドウで開きます

所在地 横浜市瀬谷区二ツ橋町489-45
施設規模 地上2階建、延床面積:約1,399㎡
設置・運営法人 社会福祉法人 横浜市社会事業協会
ご利用対象者 ・主に横浜市西部方面(瀬谷区・旭区・泉区)にお住まいの重症心身障害児者とそのご家族が対象となります。

・身体障害者手帳1級または2級と愛の手帳A1またはA2を併せ持ったかた。

・経管栄養、人工呼吸器、酸素など、医療ケアのあるかた。

このページのお問い合わせ先

社会福祉法人 横浜市社会事業協会 横浜市多機能型拠点こまち
  • 所在地 246-0021 横浜市瀬谷区二ツ橋町489-45
  • TEL 045-360-8180(代表)
  • FAX 045-360-8187