栄養管理
こまちでのお食事
こまちは1階に厨房があり、施設内で調理したお食事を適温適時にてご提供しております。こまちのご利用者様の特性に合わせたお食事を提供するために、厨房職員と施設管理栄養士が協力して日々試行錯誤しながら調理をしています。常に新しい情報にアンテナを張りながらよりよい食事提供ができるように努めています。
こまちでご提供させていただく食形態は以下の4つです。
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常食
こまちでの普通の食事。魚は骨なし。ひき肉の使用はなし。野菜は一般的な調理方法で調理している。レストラン等で食べる食事より少し軟らかめに仕上げている。
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軟菜
常菜をより軟らかく仕上げた形態。歯茎で潰せる、舌とあごで潰せる硬さを目指す。茹で時間を長くする・酵素に漬ける・切り方を工夫するなど、調理法にも配慮している。
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まとまりペースト
常菜から展開。凝固剤と増粘剤を加えてミキシングし裏ごしして冷やし固めた形態。60℃位までなら形を保っていられる。摂食嚥下機能の発達を促し、障害児者特有の状態に合った形態。加水量が少ないため、味良く仕上がる。
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胃瘻食
ミキサー食を主食・主菜・副菜を一定の割合で盛りつけたもの。汁はシリンジで吸いにくい場合に伸ばすために付けている。300㏄と400㏄の設定がある。基本的にデザートは付かないが希望で付けられる。
汁物
必要に応じて、とろみ付け(濃いとろみ程度)とゼリー対応ができます。
栄養相談
栄養・食事にまつわる情報を「栄養だより」にて発信しております(月1回)。 また、「食べること」に関わるお悩みや想いを共有し、より安全に美味しく食事摂取をするためのご相談を受け付けています。お気軽にお声かけください。また、併設のなごみクリニックでは生活習慣病や低栄養などに対する栄養相談も実施しております。詳しくはクリニックのHPをご覧ください。
調理室
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