横浜市多機能型拠点こまちのブログ
【訪問看護】なごみの想い2025年05月28日

訪問看護ステーションなごみです。
今日は、なごみスタッフの訪問看護についての想いや取り組みについてお伝えします!
訪問看護で大切にしていること...
それは「寄り添う」ということです。
なごみでは、
「ご家族の想いを大切にする」ということが「ご家族を支える」ことにつながると考えています。
私たちの言葉や行動やケアが、ご利用者様、ご家族の想いに添えているか、ご家族の力になれているか常に意識し、考えながら日々の訪問看護に取り組んでいます。
私たちが訪問看護で伺い、関わりを持つことで、ご家族にとっての楽しさや喜びにつながっていけたら、とても嬉しく思います。
例えば、NICUから退院した子どものご両親には、現状の受け入れに時間が必要だったり、地域で暮らしていく事のイメージが難しいご家族もたくさんいらっしゃいます。私たちが関わることで、病院だけでは得られない選択肢が広がり、人工呼吸器を使っているお子さんでも保育園に通えたり、預かってくれる場所があることなど、地域と繋がり、気持ちにゆとりをもって育児を楽しむための環境を家族と共に作っていくことが私たちのやりがいになっています。
以前、「訪問看護を利用することで、介護ではなく『育児』が楽しめました」という言葉をいただいたこともあり、とても感動し印象に残っています。
1日たった1時間ほどの訪問看護ですが、実際のケアのサポートだけでなく、地域の力を味方に、様々なサービスの橋渡しやはじめの一歩のお手伝いなど、ご家族と共に考え、歩み、少しでも力になれたらと思っています。
なごみでは、訪問看護の他におうちでの発達支援(居宅訪問型児童発達支援)や学校や保育所の看護師へのサポート(支援看護師制度)も行えるよう、体制を整えています。
皆様のご利用を心よりお待ちしています。
また、今年はイベントをやりたいなーと思っているので、ご利用者の皆様には色々アイデアを頂けると嬉しいです。
今後とも、訪問看護ステーションなごみを宜しくお願い致します(o^―^o)