居宅サポート・リバーサイド泉のブログ

区役所主催の感染予防研修に参加しました。

先日泉区役所で開催された感染予防に関する研修に、当事業所の職員が参加しました。
今回の研修では、介護現場で感染症の発生や拡大を防ぐ為に必要な知識や、日頃から実践できる感染対策について学びました。
【感染拡大を予防する為に】
感染症が発生した際には、感染の状況を正確に把握することが重要です。
研修では「どの部屋で、どの利用者に、いつから、どのような症状が出たのか」「いつ受診し、どのような治療や服薬を行ったのか」など、発生時の状況を細かく記録することの大切さについて学びました。
また、日頃の環境整備についても、トイレ掃除の際に「どこから掃除を始めるのか」といった具体的なポイントを確認しました。
さらに、塩素系漂白剤や次亜塩素酸ナトリウムを使用した消毒について、適切な濃度や使用方法など、正しい消毒方法についても学びました。
【正しい手袋の着脱について】
感染対策の基本となる、手袋の正しい着脱方法について演習を行いました。
特に印象的だったのが、二重手袋を使用した実習です。
外側の手袋を外した後、内側の手袋にどの程度汚染が付着しているのかを確認しました。
一見きれいに見える内側の手袋にも、外側の手袋を外す際の扱い方によって汚染が付着する可能性があります。
「手袋をしているから大丈夫」ではなく、手袋を外すときまでが感染対策であることを、実際の演習を通して改めて学ぶ機会となりました。
【ノロウイルス・レジオネラ症について】
感染症対策として、ノロウイルスやレジオネラ症についても学びました。
それぞれの感染症の特徴や感染経路、予防する為に必要な対応について理解を深め、感染症が発生した際に適切な対応ができるよう、日頃から正しい知識を身につけておくことの重要性を再確認しました。

今回の研修を通して、感染症対策は感染症が発生してから行うものではなく、日頃の清掃や消毒、手袋の着脱など、一つひとつの基本的な行動を正しく行うことが感染拡大の防止に繋がると改めて感じました。
研修の最後には、感染症発生時に重要となる嘔吐物の正しい処理方法についての動画も紹介されました。
嘔吐物の処理は、対応方法を誤ると感染を広げてしまう可能性があります。
今回紹介された動画も今後の事業所内研修に取り入れ、職員全員が正しい知識と手順を身につけられるよう、感染対策の強化に繋げていきたいと思います。